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　移動通信最大手SKテレコムはインドの大手モバイルキャリアBharti AirtelにAIネットワークソリューションを輸出するため、9月13日、戦略提携した。SKテレコムの次世代AIネットワーク運用ソリューションをインドの全国ネットワークに2019年までに構築。5G、IoTエコシステム拡大及びネットワーク仮想化技術開発でも協力する方針。20か国でモバイルサービスを提供するBharti Airtelの加入者数は国内外合わせて約3万8,000で加入者基準世界第3位のキャリアである。SKテレコムは2012年から中国やロシアなど9か国のキャリア11社にネットワーク構築、運用に対するコンサルティングを行っている。今回のソリューション構築はこれまでの最大規模のプロジェクトとなる。
　
　今回構築するAIネットワーク運用ソリューションは、通信トラフィックを最適化して伝送し、障害の自動復旧等を行うなど、通信ネットワークの心臓的役割を果たす。SKテレコムによると、AI方式ネットワークソリューションを導入しているキャリアは世界的にもまれである。自社に昨年10月にAIネットワークを導入して以降、様々なキャリアからの引き合いが相次いでいるという。