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　中国聯通は8月26日、同社の「IoTエコシステム大会」において、オランダの通信事業者KPNとIoT分野の協力合意書を締結した。合意書によると、中国聯通のユーザーはKPN及びKPNのローミングパートナーのネットワークを利用して、欧州でIoT業務を展開できるほか、世界中のKPNのユーザーも中国でIoT業務を展開することができる。中国聯通とKPNは、顧客に統一のグローバルIoT接続プランを提供する。顧客が中国と欧州で同じSIMカードを利用することができる。IoTの所在場所により、SIMカードは自動的に当地のサービスプロバイダーのネットワークに接続する。　
　
　他方、2社が展開するIoT eSIM分野の協力は、中国と欧州の顧客企業が、地域を跨るIoTで繋がるデジタルデバイドを縮小することに多大な貢献をすることができる。中国聯通のユーザーは、2017年第4四半期から同サービスを利用できる見通しである。