2017.03.22
【韓国】未来創造科学部、AI分野開発に今年1,630億ウォン投入
未来創造科学部は2017年度のAI（人工知能）分野研究開発に 前年比47％増額の総額1,630億ウォン（約163億円）を投じる計画を3月8日に発表。未来部のAI研究開発予算の主な内訳は次のとおり。
－言語・視覚・音声認識ソフトウェア技術を開発するAI国家戦略プロジェクト（239億ウォン）
－仮想秘書プラットフォーム技術を開発するフラッグシッププロジェクト（145億ウォン）、高齢者見守り・無人警備ロボットを開発するAI・ロボット融合事業（100億ウォン）
－AIハードソフトウェア分野の基盤確保事業として脳科学分野研究拡大（618億ウォン）、産業数学分野の本格的支援（15億ウォン）
未来部はまた、政府研究開発の成果の民間活用を図るため、国で進めてきたAI言語処理の主な要素技術を産官学にAPI形態で今年9月を目途に公開する方針。