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　スペインを本拠地とする通信大手テレフォニカは、1月10日、国内の商業ブランドであるモビスターが、スポーツコンテンツに関する戦略の中核に電子ゲームを統合すると発表した。この戦略の実現のため、テレフォニカ・スペインは、世界最大のeスポーツ団体ESLと提携し、テレビサービス「Movistar＋」向けの独占的コンテンツを提供するプラットフォームを構築すると共に、eスポーツのプロクラブを設立する。
　
　過去数年間、モビスターは大規模eスポーツイベントと協力し、LANパーティを開催したり、競技のために最高品質の光ファイバ接続を提供してきた。そして今、モビスターはスペインのeスポーツの形成と支援を決断し、eスポーツの主導者の一つになっている。
　
　テレフォニカとESLの提携の目的は、スペインにおけるeスポーツの現在の勢いを強化することである。両者は国内でのアマチュアとプロのコンテストを促進し、国内及び世界の最高の才能を惹きつけるために全力を尽くす。また、テレフォニカはコンテスト開催に加え、IPTV及び衛星放送向けサービス「Movistar＋」の番組「Movistar eSports」などで、メジャー大会ESL ONEなどの試合やeスポーツ情報、独占コンテンツを提供する。さらに、プロクラブ「Movistar Rides」や訓練施設「Movistar Gaming Center」を設立する。