2014.03.12
【米国】FCC、最新医療の導入促進するタスクフォース新設
トム・ウィーラーFCC委員長は、3月4日、患者の状況を遠隔的に監視できる「ワイヤレス・ヘルス」技術が、なぜ一部の医師や医院・病院では採用されていないのかを探るタスクフォースを新設すると発表した。同委員長は、高度な医療を実現するための既存技術が全国のあらゆる地域で利用できるようにしなければならないとし、遠隔医療やモバイル・アプリケーションの導入を阻む規制面での障壁や導入を促すインセンティブを見い出し、関係各方面とのパートナーシップを築いていくことで、高度医療への移行を促進することができるとしている。新タスクフォースは「Connect2HealthFCC」と名付けられ、ミシェール・エリソンFCC執行局長がこのタスクフォースを仕切ることとなる。