2014.11.12
【米国】IBM、ツイッターがつぶやき解析で提携
IBMとツイッターは、10月29日、ツイート・データの解析で提携することを発表。IBMのデータ分析ソフトと大規模なコンサルティング・スタッフを活用し、膨大な量のツイートを分析することで企業の意思決定を支援する。ツイッターは、IBMに公開ツイートを投稿される度に提供するとともに、2006年の創設以来つぶやかれた全てのツイートも提供。データはおよそ1万人のIBMコンサルタントの間で共有される。両社は今後、ツイート・データを基にした新しいアプリケーション、サービスの開発でも協力していく方針で、IBMのツールを使ってクラウド・サービスを構築するサードパーティがツイート・データを利用できるようにもする。また、銀行、小売販売、旅行、輸送、消費者向け商品といった特定の業界を想定したサービスを開発することも計画している。