2016.03.14
【中国】中国聯通とテレフォニカ、中国国産携帯メーカーの4G携帯電話を共同調達
中国聯通と、グローバルに展開するスペインの通信キャリアのテレフォニカは2月29日、2016年のスマートフォン共同調達プロジェクトにおいて斐訊（Phicomm、本社は上海市）の4G携帯電話を調達することを発表した。
中国聯通は共同調達を通して、自社と緊密に協力している中国携帯ブランドを国際市場に紹介し、テレフォニカのグローバルプラットフォームを借りて中国企業の海外業務展開を手助けしている。一方、テレフォニカは、低廉価格の携帯電話により、グローバル市場において自社の4G端末とサービスのシェアを引き上げようとしている。両社は2015年、初回のスマートフォン共同調達においてコストパフォーマンスの高い聯想（Lenovo）及びTCLの4G携帯電話を調達した。今後、両社は共同調達を始めとする協力分野を拡大していく。