2015.01.22
【中国】国家インターネット情報弁公室、微博やBBS等で実名制を推進
国家インターネット情報弁公室は1月13日、記者会見を開催し、法律に従って、違法な24のウェブサイトや9のネット上のコラム、17の微信(WeChat)公式アカウントを閉鎖させたことを発表した。また、同弁公室は、マイクロブログの微博(Weibo)やBBS、ウェブサイトなどにおいて、今年実名登録による管理を推進していくことを明らかにした。
ウェブサイトやアカウントを閉鎖させた理由として、共産党や政府機関、マスコミの名義に成りすまして虚偽の情報を発信したり、賭博・詐欺・わいせつな情報を発信したり、時事ニュースを掲載する資格がないのに掲載したりしていたとした。また、同弁公室の姜軍報道官は、インターネット上の実名登録管理について、特に監督管理や法執行を強化していくとし、一般民衆からの通報も歓迎するとした。