2015.09.04
【インド】農村部向け遠隔医療サービス提供イニシアティブ「Sehat」開始。オンライン診断、ジェネリック薬品の購入を可能に
通信IT省は8月25日、農村部向け遠隔医療サービス提供イニシアティブ「Sehat」の開始を発表した。農村部の6万か所のコモンサービスセンター(CSC)において、オンライン診断、ジェネリック薬品の購入が可能となる。オンライン診断は、病院サービスのIT化を推進するアポロ病院、メダンテ病院等との提携による。CSCでは低価格のジェネリック薬品を販売する薬局JanAasudhiが併設される。この試みはデジタルインド計画の一環として位置づけられ、CSCの機能を強化し農村部の人々のデジタル・リテラシーを向上させ、手ごろな価格でより良い医療サービスを提供することを目指している。