2015.10.02
【中国】小米、MVNOサービスを発表
小米（Xiaomi）の雷軍董事長は9月22日、同社のMVNOサービスを発表した。雷董事長は、同社のMVNOサービスはユーザーの2番目の携帯電話番号になり、ウェブサイトやアプリでの登録、ネットショッピングなどの際に利用してもらうことを想定していると紹介した。小米のMVNOサービスは2つのパッケージを用意している。具体的には、①毎月5元（約94円）の着信番号表示費のほか、音声通話1分当たり0.1元（約2円）、ショートメッセージ1通当たり0.1元、トラフィック１MB当たり0.1元の従量制で課金、②毎月の基本料金59元（約1,112円）、トラフィックは3GBまで利用できるが、音声通話とショートメッセージは①と同じ単価で徴収。雷董事長は、①のパッケージについて、もともと毎月基本料金「ゼロ元」を狙っていたが、5元の着信番号表示費は主要通信事業者からの強制的規定であるとし、②のパッケージは、モバイル・インターネット・ヘビーユーザーをターゲットとしていると紹介した。