2014.04.22
【韓国】世界初のケーブル4K本放送開始
韓国ケーブルテレビ放送協会（KCTA）は4月10日、世界初のケーブルテレビUHD（超高画質：4K）商用放送開始を発表。CJハロービジョン、Tbroad、現代HCN、CMBの大手MSOが共同出資したUHD専用チャンネルU-maxをこの日に開局。CJハロービジョン、Tbroad等の利用者はチャンネル1番（C&Mは33番）での視聴が可能。
ケーブル業界は、まず、テレビ内蔵型のソフトウェアSTB方式でUHD放送とVODを提供し、下半期のUHD STB発売時に10万台を業界で共同調達して普及を図る計画。KCTAはまた、UHD産業発展のため、2017年までに約6,500億ウォンを投じる方針も明らかにした。ケーブル業界のUHD本放送開始で、地上波・IPTV・衛星放送のUHD本放送開始に向けた動きも加速化すると見られている。未来創造科学部では年内にUHD放送総合発展対策をまとめる計画としている。