2015.01.14
【韓国】サムスン電子、2020年までに自社の全製品をIoTで連結
1月6日から9日までラスベガスで開催された世界最大の家電見本市CESで、サムスン電子は2017年までにテレビ、2020年までに全ての自社製品をIoTでつなぐ計画を発表。今年はIoT分野に1億ドル（約119億円）を投じる方針。サムスン電子コンシューマーエレクトロニクス（CE）部門長のユン・ブグン代表が基調演説を通じてこのような構想を明らかにした。サムスン電子は今後、IoT対応製品種類を拡大し、2017年までに全製品の90％、2020年までに100％がIoTでつながる基盤を整備する。
IoT分野本格化の布石として、サムスン電子は2014年8月に米IoTプラットフォーム会社SmartThingsを買収している。ユン代表は、IoTサービス拡大のため、今後は自動車・教育・医療・金融・公共等の他分野と全方位的に協業を進めるとしている。