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　通信大手テレフォニカは7月22日、同社が展開している「M2Mグローバル・パートナー・プログラム」における欧米諸国での提携企業が目標の250社を達成したことを発表。同社は当初、2014年末までを目標としていたため、計画よりも半年間前倒しで実現したことになる。

　テレフォニカは2013年6月、M2Mバリューチェーンにおける主要事業者と提携するために同プログラムを米国で開始した。同プログラムによって将来的にテレフォニカの垂直ソリューション・パートナーとなり得るM2Mサービス・プロバイダを見つけることも可能だ。M2M企業間の協力体制を可能にするパートナー・エコシステムは、テレフォニカのM2M関連サービスを強化するだけでなく、事業者間の相乗効果を生み出す。提携先であるメーカー、ソリューション・プロバイダおよび流通事業者にとっては新たな市場への参入、売上の増加、新たな収益源の確保などが可能になる。テレフォニカは今後もM2M市場における立場をさらに強化し欧米諸国以外の市場にも進出していく計画である。