2014.01.14
【韓国】行政分野でのビッグデータ活用本格化へ
安全行政部は1月7日、行政全般のビッグデータ活用を本格化するためのビッグデータ活用拡大対策をまとめた。2017年までに97のビッグデータ活用事業を進め、関連サービスの提供拡大を目指す。このうち、安全行政部と未来創造科学部の重点支援課題となっている、国民生活・安全、雇用創出、国政課題関連の23事業には予算が優先的に充てられる。2014年は25の新規事業が進められ、2013年に終了した女性家族部(青少年危機早期警報)、警察庁(犯罪化率事前予測)、統計庁(一日物価分析)の主要課題サービス提供も本格化される。また、2013年末に構築したビッグデータ共通基盤プラットフォームを通じ、行政機関が公開した情報と民間のデータを自由に収集・分析・共有できるように支援する。公共データ戦略委員会では公共部門ビッグデータ推進戦略と国家的優先順位を審議・調節する計画。