「Lアラート全国合同訓練2021」の5/26、27実施予定分は終了いたしました。
この期間において発信された訓練情報について速報としてご紹介いたします。
○参加された情報発信者
都道府県:41都県
北海道、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、愛媛県は訓練参加を見合わせ)
○発信組織数:1,442組織
(市区町村、都道府県及びその出先機関、国(海上保安庁)
ライフライン事業者(固定電話2社、携帯電話4社、ガス72社、一般財団法人沖縄旅客船協会)
◯発信された訓練情報(2日間)
総発信件数:19,942件
(主な内訳)
情報種別 |
発信件数(昨年度) |
避難勧告・指示 |
8,376件(10,064件) |
開設避難所 |
6,124件(7,308件) |
被害情報 |
197件(326件) |
災害対策本部設置状況 |
2,557件(2,828件) |
お知らせ、イベント情報 |
1,437件(1,277件) |
今回の訓練では、実際の災害発生を想定したシナリオで市町村等に情報を発信して頂き、
その情報を放送局等のメディアに受信・確認して頂きました。
出水期が直近に迫っておりますが、今回の訓練の経験を踏まえ、情報の発信から住民及び
その地域の滞在者へ情報を正確・迅速に伝えられるよう、検討をお願いいたします。
また、情報種別「お知らせ」の発信については、昨年に引き続き多数の府県に
ご協力を頂くことができました。「お知らせ」の利用については、どのような内容の
発信が有用であるかなどについて地域でご検討頂き、災害時の住民への情報伝達に
ご活用頂きたくお願いします。
なお、Lアラート自体にはシステムトラブルの発生はございませんでした。