「Lアラート全国合同訓練2019」の5/22、23実施(大分県は5/28、29)予定分は終了いたしました。
この期間において発信された訓練情報について速報としてご紹介いたします。
○参加された情報発信者
都道府県:46都道府県(6月12日実施予定の宮城県を除く)
○発信組織数:1,813組織(同上)
(市区町村、都道府県及びその出先機関、国の機関(第一~第十一管区海上保安本部)、
ライフライン事業者(固定電話2社、携帯電話4社・ガス74者)
交通事業者(2社)
◯発信された訓練情報
総発信件数:21,957件(昨年 20,336件)
(内訳)
情報種別 |
発信件数 |
避難勧告・指示 |
9,976件 |
開設避難所 |
7,610件 |
被害情報 |
331件 |
災害対策本部設置状況 |
2,735件 |
緊急速報メール情報 |
131件 |
お知らせ |
1,142件 |
イベント情報 |
22件 |
水位周知河川 |
10件 |
※訓練モードでの緊急速報メール情報は、携帯電話事業者への発信は行なわれない。
今回の訓練では、実際の災害発生を想定したシナリオで市町村等が情報発信し、その情報を放送局等のメディアが受信・確認するとともに、一部のメディアでは訓練情報として表示を行いました。これにより、情報の発信から住民及びその地域の滞在者に情報を正確・迅速に伝えるまでの課題等をご確認頂けたものと考えております。
直近に迫った出水期に備え、訓練の成果と課題について地域の自治体・メディアの皆様で共有頂き、地域の防災情報の伝達にご活用ください。
また、情報種別「お知らせ」の発信については、昨年に引き続き多数の都道府県にご協力を頂くことができました。「お知らせ」の利用については、どのような内容の発信が有用であるかなどについて地域でご検討頂き、災害時の情報伝達にご活用頂きたくお願いします。
なお、Lアラート自体にはシステムトラブルの発生はございませんでした。