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参考.P2Pによくある誤解

P2Pは違法?
  • −P2Pによる通信そのものは違法ではない。
  • −Winny、Shareは、違法性(特に著作権)のあるコンテンツが多く流通し問題となったもの。悪質な使い方をした利用者に対する警察による取り締まり等が進められている。商用P2P配信では配信・流通を配信事業者がコントロールするため、このような問題は生じない。
P2Pはセキュリティ上問題が多い?
  • −日本でよく利用されたWinnyには、ソフトそのものにセキュリティ上の脆弱性があり、情報漏洩などを招いた。
  • −商用P2P配信ソフトは、事業者において随時セキュリティ対策が取られている。(他の商用のインターネットアプリケーション等と同様)
P2Pはウイルスに感染しやすい?
  • −Winnyでは、個人同士で自由にファイルが共有できるため、ウイルス付きのファイルが広く流通し、ウイルス感染により情報漏洩などを招いた。
  • −商用P2P配信ソフトは、配信事業者のみがコンテンツを投入可能。投入前にウイルスチェックするため安心。
P2Pが増加するとISPが苦しくなったり,利用を止められたりするのではないか?
  • −P2P配信は一般に通信量を増やすが、上手に使えばISPにとっても設備投資を抑制する効果や遅延の減少などのサービスレベル向上といったメリットがある。協議会ではこのようにP2P技術を用いてネットワークの効率的利用を可能にする実験を行っている。
  • −ISPは帯域制御ガイドラインに従い帯域制御を行っている。ガイドラインでは、遮断することは認められておらず、制御する場合にも利用者の公平性を守る必要があるため、利用を止められることはない。