半導体メーカーのインテルの資金により調査会社のジュニパーリサーチが実施したスマートシティ調査の結果によると、モビリティ、健康、公共の安全、生産性の4部門を指標とするランキングでシンガポールが1位となった。2位はロンドン、3位はニューヨークで、東京は8位だった。
世界のスマートシティ・ランキング(2017年)
順位 |
都市 |
地域 |
1 |
シンガポール |
アジア太平洋 |
2 |
ロンドン |
西欧 |
3 |
ニューヨーク |
北米 |
4 |
サンフランシスコ |
北米 |
5 |
シカゴ |
北米 |
6 |
ソウル |
極東・中国 |
7 |
ベルリン |
西欧 |
8 |
東京 |
極東・中国 |
9 |
バルセロナ |
西欧 |
10 |
メルボルン |
アジア太平洋 |
11 |
ドバイ |
中東・アフリカ |
12 |
ポートランド |
北米 |
13 |
ニース |
西欧 |
14 |
サンディエゴ |
北米 |
15 |
リオデジャネイロ |
ラテンアメリカ |
16 |
メキシコシティ |
ラテンアメリカ |
17 |
無錫 |
極東・中国 |
18 |
銀川 |
極東・中国 |
19 |
ブバネーシュワル |
インド亜大陸 |
20 |
杭州 |
極東・中国 |
出所:Juniper Research
上位にランクインした都市は、自治体、企業、市民の接続向上に取り組み、IoT技術やコネクテッドサービスと都市の融合が進んでいる。分野別では、モビリティ分野でサンフランシスコとシンガポール、健康分野でロンドンとシンガポール、公共の安全分野でシカゴ、ニューヨーク、シンガポール、生産性分野でシカゴ、ロンドン、シンガポールのスマートシティ化が進展している。