[HTML]
H1

一目でわかる世界のICT

コンテンツ

世界の121の通信事業者が5G SAに投資

GSA(Global mobile Suppliers Association)が2023年10月に発表したレポート(「5G Standalone:Global Status Update」)によると(注1)、世界で55の国・地域の121の通信事業者が公衆5G SAネットワークに投資し(導入計画、テスト、免許取得等を含む)、5G SAに投資している通信事業者の割合は全体の20.9%となっている。公衆5G SAネットワークを開始したのは27か国の少なくとも47事業者で、その他に21の事業者が整備中、49の事業者が計画中となっている。また、5G SAサポートデバイスは2,005台で、うち60%が携帯電話となっている。

                                      
なお、5Gサービスをソフトローンチしたのは114か国の300事業者、5G FWAサービスを開始したのは152の事業者となっている。

世界的に5G SA採用が遅れている理由は高コストで(移行にはハードやソフトへの多額の投資が必要)、他に相互運用性、市場の需要等が挙げられている。また、実証済みのユースケースの出現を待って5G SAに投資したいとする事業者もあると報告されている。

(注1)
https://gsacom.com/paper/5g-standalone-october-2023-summary/
 



 
 
      

                                                アーカイブはこちら