通信機器ベンダーのエリクソンが公表した「モビリティレポート」の最新版では、世界における5Gの加入数が2022年には約5億5,000万に達すると予測されている。地域別では、北米の普及率が最も高く、加入数全体の25%を5Gが占める見込みである。北米に次ぐのがアジア太平洋地域で、5Gが加入数全体の10%に達すると予測されている。
5Gの加入数の見通し
出所:エリクソン「モビリティレポート」
中東やアフリカ地域は、今後GSA/EDGEから高速の通信規格への移行が急速に進展し、2022年にはWCDMA/HSPAおよびLTEの割合が全体の約80%に達すると予測されている。