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2026.11

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2026年12月上旬に仁川で世界初の6G研究成果発表国際イベント開催
韓国で今年12月8日~11日にかけて、政府主催で世界初の6G研究開発成果報告国際イベント「6G VISION FEST 2026」が仁川市で開催される。2030年の6G商用化を見据えて6Gの代表的サービスのデモンストレーションを実施し、国産の6G研究の中間成果物を一堂に集結し、6Gサプライチェーンパートナーシップのモデルを世界に向けて提示する取り組みである。
 
イベントでの主な展示内容は次のとおり。
 
  1. 6G R&D統合館:サービスデモンストレーションをするCore Zone、無線通信・有線ネットワーク・モバイルコア・システム技術の四つのTech Sectorで構成
  2. 国内企業館:国内主要通信キャリアと国内企業による6Gビジョンとユースケース展示
  3. グローバル企業・国家館:6Gベースの知能型インフラに対するグローバル企業のビジョンを共有、主要国の6Gロードマップと革新技術を紹介
  4. 中小企業館:中核部品・装置、モバイルコア、テストベッド、計測およびシステム統合ソリューション等6G商用化に向けた次世代技術展示
デモンストレーションでは現在通信キャリアが進めている製造現場でのフィジカルAIソリューション等を発表する予定で、ユースケースは韓国が力を入れるフィジカルAIが中心になるものと思われる。イベント期間中、初日の8日はカンファランスで、一般入場期間は9日13時~11日17時まで。一般観覧の申し込みは現在イベントホームページで受付中(海外向け英語ページ有)。
 
過去の5G商用化準備段階では、いたるところに5Gのワードが掲げられ大々的な宣伝がされてきたことに比べると、AIが中心となった現在は6Gの扱いは大変ひっそりとした印象である。モバイルベース5Gの商用化で世界一番乗りをめぐって過去に力を入れてきた韓国だが、6Gでは世界初の商用化のタイトルにこだわらなくなる可能性もある。李在明政権ではAIで世界3強入りを掲げて大統領自らAI政策に乗り出すが、次世代通信の扱いが相対的に低くなっているように見えることが気がかりでもある。今回の6Gイベントは、国のスタンスを垣間見るのに最適な機会である。6G準備段階の現在地にご関心のある方に、この機会をお勧めしたい。