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2026.06

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インドネシアQRISに中国主要決済システムが接続
Quick Response Code Indonesian Standard(QRIS)は、中国のUnionPay(銀聯)やAlipayといった主要決済システムと接続し、越境取引や旅行者等の決済簡易化を促進している。政府間での合意は4月に行われていたが、6月にUnionPayの運用が開始され、利用拡大が見込まれる。

インドネシアでは2019年に中央銀行がQRISを導入し、QRコード決済を国家標準で統一した。決済アプリは、中央銀行に登録されたPayment Service ProviderとしてQRISに準拠する必要があるため、QRISをGoPayやOVOといった電子決済アプリが利用し、BCA MobileやBNI Mobileといった主要銀行アプリも接続されている。店舗は印刷QRを用意するだけで利用できるなど、国内事情に応じた展開がなされており、政府の金融包摂や国民のキャッシュレス化に寄与している。今年第1四半期のQRISを通じた取引は前年の116%となり、国内4,400万店舗での利用が可能である。

インドネシア中央銀行は、中国人民銀行と米ドルに拠らない決済システムの取組を進めており、昨年約18億ドル相当の決済を行い、今年は4か月で13億ドル相当になっていると発表している。