[HTML]
H1

詳細ページ

お知らせ表示

2026.06

  • 中国
  • 次世代ICT
  • 注目のICTトピック
中国電信、トークン料金プランの試験提供を開始
中国電信は2026年5月17日、トークン料金プランの試験提供を開始した。対象は、個人・家庭向けと開発者・中小零細企業向けの二つの顧客層である。

各プランは、「トークン+接続+セキュリティ」を一体化したサービスとなっている。3段階のトークンプランに加え、ブロードバンドの上り通信速度を向上させるオプションパックと、セキュリティ対策パックの2種類のオプションが用意されている。

個人・家庭向けでは、ライトプランが月額9.9元(約230円)で1,000万トークン、スタンダードプランが月額29.9元で4,000万トークン、プレミアムプランが月額49.9元で8,000万トークンを毎月利用できる。いずれのプランでもトークンの追加購入が可能である。また、本サービスは中国電信の「星辰」をはじめとする同社エコシステム内のLLMと連携し、日常業務支援、学習・創作、文書作成などに活用できる、安定性と信頼性の高いトークンサービスとして提供される。

開発者・中小零細企業向けでは、ベーシックプランが月額39.9元で1,500万トークン、プロフェッショナルプランが月額159.9元で7,000万トークン、フラグシッププランが月額299.9元で1億5,000万トークンを提供する。

一方、中国移動や中国聯通も類似のトークン料金プランの提供を相次いで開始している。また、主要通信事業者に先立ち、テンセントやアリババなどの大手テック企業も既にトークン料金プランを展開している。例えばテンセントでは、月額39元で3,500万トークンを利用できる。

こうした動向を踏まえると、今後はトークン利用サービスをめぐる各社の価格競争が一段と激化する可能性が高い。