2026.04
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eSafetyとOAIC、オンライン上のプライバシーおよび安全確保強化に向け提携

ネット安全(eSafety)コミッショナーと情報コミッショナー事務局(OAIC)は4月23日、オンライン上のプライバシーおよび安全確保に向けた協力を強化するため、覚書を締結した。
本覚書は、情報共有の経路を正式化し、規制の整合性を高める内容となっている。対象には、子どもの保護を目的とした年齢確認義務や、プラットフォームによるソーシャルメディアの最低年齢遵守の確保が含まれる。
eSafetyは、プライバシーと安全の両立が不可欠であり、制度運用においては権利保護との均衡が求められると指摘した。特にAIの普及に伴いリスクが拡大する中、規制を満たしつつプライバシーに配慮した技術の導入が重要であるとしている。
OAICは、本覚書により監視および対応能力が強化され、両機関の法定任務の遂行が促進されるとした。情報および専門性の共有により、デジタル環境における被害への対応力が高まり、市民の安全確保が一層図られるとしている。