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2026.04

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Verizon、2026 FIFAワールドカップで通信エリアと容量を増強
Verizonは、世界最大のスポーツイベントにおいてサッカーの革新と没入型体験を促進するため、5G、固定無線アクセス、放送ソリューションを提供する。
 
2026年4月16日、Verizonは、「2026 FIFAワールドカップの公式通信サービス・スポンサー」及び「2027 FIFA女子ワールドカップの公式トーナメント・サポーター」として、同社技術とネットワークインフラが、スタジアムやFIFAファンフェスティバルの会場、運営のさまざまな場面に導入され、ファン、関係者、放送局、地元のコミュニティが2026 FIFAワールドカップを楽しむ方法を一新すると発表した。
 
FIFAワールドカップ2026は、米国、カナダ、メキシコの3か国共同開催で、6月11日に開幕、決勝戦は7月19日となる予定。米国試合会場は11都市に広がっており、期間中は数百万人の訪問者が期待されている。また、スタジアムでは、観客は1試合当たり50テラバイト以上のデータを使用すると予想される(HD動画を3年以上ストリーミングする量に相当)ことから、Verizonはネットワークを大幅にアップグレードし、5G帯を拡充することで、全開催スタジアムにおいて通信容量を推定3~5倍に増強する。このため、Verizonは、座席下に数千本のアンテナを設置、また、上層席のファンに向けて4G/5Gのエリアを的確にカバーする巨大な球形アンテナも設置した。加えて、公共交通機関の利用者や、周辺地域での観戦パーティーやイベントの参加者向けに約140か所のスモールセルと仮設基地局を展開し、通信エリアと容量を強化する。
 
ファン体験を支える基盤となるのは、Verizonが導入するプライベート5Gネットワーク、最先端の会場ネットワーク設計、信頼性の高い高速光ファイバ接続などの先進的なテクノロジー。この技術エコシステムは、大会運営の要となる業務を支え、さまざまな形でファン体験を向上させる。Verizonが大会を支えるために導入する主なテクノロジーは次のとおり。
 
  • 世界数十億人のファンに向けた放送配信を支えるネットワーク:Verizonは、すべての大会会場に大容量光ファイバと波長サービスを提供、このネットワークは、放送配信ネットワーク(BCN)を支え、国際放送センター(IBC)向けに高品質な高解像度メディア放送を配信するように設計されている。これにより、FIFAはボールや選手の統計データなどの重要なデータを一元的に収集・処理し、世界中のファンに高品質な映像を配信することが可能となる。
  • 放送と運営を強化するプライベート5G:開催スタジアムにはVerizonのプライベート5Gネットワークが導入され、超低遅延かつ高スループットな通信環境を提供することで、Lenovo製「審判視点(レフェリービュー)」ボディカメラなどの重要なアプリケーションをサポート。審判のフィールド上の視点をリアルタイムで配信し、世界中のファンにより没入感のある体験を提供する。このセキュアな接続性はスタジアム外のFIFAファンフェスティバルの会場にも拡大され、Verizonの5G及び光ファイバインフラが一般向け運営を支え、シームレスな接続体験を提供する。
  • 5G固定無線アクセス(FWA)と5Gネットワークスライシング:Verizonは、5G固定無線アクセス(FWA)を活用し、大会全体にわたるFIFAのユースケースを支援。Verizonの5Gウルトラワイドバンドネットワークを活用することで、FIFAは開催地域全域で、ファン向けのポップアップイベント、小売・グッズ販売拠点、物流・バックオフィス機能を運営するための高速接続を迅速かつシームレスに確立できる。さらに、FIFAとVerizonは、優先的なパフォーマンスを必要とする特定のアプリケーションをサポートするため5Gネットワークスライシングを提供する。また、Verizonの包括的なセキュリティソリューションは、大会のデジタルインフラを保護し、デジタル運用の完全性を支えるよう設計されている。
また、Verizonは、開催地の地元コミュニティに永続的で前向きな影響をもたらすため、地域のネットワークインフラのアップグレードにも投資しており、会場周辺の地域に高度なデジタル機能を提供する。これは、大会期間中の膨大な来場者数を支えるだけでなく、今後数年にわたり住民に信頼性の高い高速インターネットへのアクセスを提供し、試合終了後も教育、医療、公共安全、経済発展を支えていく。