2026.03
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ネット安全コミッショナー、「年齢制限付きマテリアルコード」を発効
ネット安全(eSafety)コミッショナーは3月6日、オンライン安全コード(旧称、産業コード)の一類型として「年齢制限付きマテリアルコード」を発効させた。本コードは、端末メーカーやアプリストア、ソーシャルメディア、検索エンジン、ウェブサイト運営者などを対象に、子どもが年齢不適切なコンテンツに接触することを防ぐための実効的措置を求めるものである。
規制対象には、暴力的表現、ポルノグラフィ、自傷行為や自殺、摂食障害を助長する恐れのある内容が含まれる。また、近年利用が拡大するAIチャットボットやAIコンパニオンも対象とされ、未成年との性的に露骨な会話や、自傷・自殺を助長するやり取りは禁止される。
さらに、プラットフォーム事業者には年齢確認の強化や検索結果のぼかし処理、支援窓口の優先表示など具体的対応が求められる。違反した場合、最大4,950万AUDの罰金が科される可能性がある。