[HTML]
H1

詳細ページ

お知らせ表示

2025.12

  • オーストラリア
  • セキュリティ、プライバシー
  • 注目のICTトピック
Facebook、YouTube等のソーシャルメディア9件が「年齢制限付きソーシャルメディア」に指定
ネット安全(eSafety)コミッショナーは11月4日、Facebook、Instagram、TikTok、YouTubeなど計9件のソーシャルメディアを「年齢制限付きソーシャルメディア」に指定したと発表した。

これにより、これらのプラットフォームは、12月10日から施行される「ソーシャルメディア最低年齢(SMMA)制度」に基づき、16歳未満のユーザーによる新規アカウント作成を防止するための合理的な措置を講じることが求められる。

また、eSafetyはその他のオンラインサービスに対しても、サービスの機能や目的が変化した場合には、自社が年齢制限の対象に該当するかどうかを継続的に評価し、必要に応じて対応するよう求めている。現在のところ、Discord、Steam、Messenger、WhatsApp、YouTube Kidsなどは規制対象外とされているが、今後再評価の対象となる可能性がある。

なお、規則に違反した場合は、最大4,950万オーストラリアドルの民事罰が科される可能性があり、eSafetyは各企業と法的義務の履行に向けた協議を進めている。