2025.11
ドイツテレコム、異なるOS間でのeSIMの転送サービスを開始

ドイツテレコムは10月7日、欧州の移動体事業者で初めて主要なモバイルOS間でeSIM転送を可能にしたと発表した。今後、ドイツテレコムの顧客は、追加のアプリや書類手続きなしにAndroidデバイスとiOSデバイス間でeSIMプロファイルを簡単かつ安全に転送できるようになる。
eSIM転送は、新しいスマートフォンの設定で開始され、同時にDeutsche Telekomのシステムでは端末、料金プラン、および利用者を確認しeSIMの転送を承認するという手続きとなる。この際、既存の携帯電話プロファイルが転送され、電話番号と料金プランは変更されない。
これまで、ドイツテレコムでのeSIM転送は、2020年からiOSデバイス間、2023 年からはAndroidデバイス間でも可能だったが、今回初めて、AndroidとiOS間での切り替えも可能になった。