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2025.09

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16歳未満の若者によるSNS利用を禁止するための規則案が議会に提出
オーストラリア政府は7月30日、16歳未満の若者によるSNS利用を禁止すること規定する「2025年オンライン安全(年齢制限付きSNSプラットフォーム)規則(Online Safety(Age-Restricted Social Media Platforms)Rules 2025)」を議会に提出した。
 
規制対象となる「年齢制限付きSNSプラットフォーム」には、Facebook、Instagram、Snapchat、TikTok、X(旧Twitter)に加え、新たにYouTubeも含まれる。2025年12月10日以降、対象となるすべてのサービスは最低年齢規定を順守する必要がある。
 
なお、これらのプラットフォームが未成年によるアカウント作成を防止するための適切な措置を講じなかった場合、最大4,950万AUDの罰金が科される可能性がある。
 
一方で、オンラインゲーム、メッセージアプリ、健康・教育関連サービスなどは、相対的にリスクが低い、または他の法律によってすでに規制されていることから、今回の規制対象からは除外された。