2025.08
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EU、モルドバとの最初の合同首脳会議を開催し、同国のEU加盟に向けた関連改革等を協議
EUは7月4日、モルドバとの最初の合同首脳会議を開催し、モルドバのEU加盟に向けた関連改革、経済成長と改革を支援する19億EUR(約3,260億円)規模の融資、ロシア等によるハイブリッド脅威への対策を含む安全保障・防衛協力等について協議した。
加えて、フォン・デア・ライエン欧州委員長は、モルドバとEU加盟国間のローミング料金を2026年1月から撤廃する「Roam Like at Home」への加入を提案。同提案は、7月25日にEU理事会が承認している。
また、今年3月には、モルドバの10月5日からの単一ユーロ決済圏(SEPA)への加盟が承認されている。
モルドバは、2022年6月にEUの加盟候補国として承認。2023年12月に加盟に向けた交渉の開始を決定し、2024年6月には正式な加盟交渉の開始となる最初の政府間会議が開催されている。