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2025.05

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メタがEU「デジタル市場法」のオンライン広告規制を批判
メタの欧州部門は2025年5月14日、2024年に同社のパーソナライズ広告プラットフォームは欧州市場の発展に大きく貢献したと発表した。
 
メタは米国あるいは世界規模の市場調査で、パーソナライズド広告は現代社会でビジネスチャンスを得るために極めて有効なツールであることを確認、欧州での適用でもコスト効率の良さが確認できたとしている。例えば、メタに支払った手数料1EURに対し、広告主は平均3.98EURの収入を得ることができる。2024年に同社のパーソナライズド広告プラットフォームの経済価値は2,130億EURに達し、144万の雇用を生み出した
 
一方でメタは、EU「デジタル市場法(DMA)」の発効により、米国プラットフォーマーの上記のようなビジネスモデルが変革を迫られていることに遺憾の念を表明している。同社のDMAへの見解は、「SNS上のパーソナライズド広告表示にあたってのユーザの同意」等のDMAによる規定が、特に中小企業の広告営業の効率性を阻害、欧州の経済成長に悪影響を及ぼすというものである。