2024.11
通信デジタル省への改称と新大臣の就任
2024年10月20日、プラボウォ大統領の就任に伴い、組閣が実施され、新大臣にはMeutya Hafid氏が就任した。Meutya氏はジャーナリスト出身で、2010年からゴルカル党に属して国会議員を務めている。なお、副大臣を務めているAngga Raka Prabowo氏とNezar Patria氏は留任した。
内閣の改造と同時に情報通信所管省は、通信デジタル省(Kementerian Komunikasi dan Digital: Ministry of Communication and Digital)に改称し、組織内部署の変更が行われる可能性がある。改称にあたり大臣は、「新たな挑戦を示すものであり、ICTを所管することには変わりはないが、その観点を現行化する」というコメントを発表している。また、オンライン・ギャンブル対策の強化を現時点の第一の方針として示した。