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通信大手BTグループ傘下のモバイル大手EEは9月5日、英国の15都市で5G SAの運用を開始した。これによりAI搭載端末の性能向上と屋外カバレッジの改善を実現する。データ無制限の新しい月額プランの一部として提供され、混雑したエリアでのパフォーマンスを向上させる「Network Boost」等の機能を備えている。

対象都市は、ロンドン、シェフィールド、マンチェスター、リバプール、レスター、リーズ、ハル、グラスゴー、エジンバラ、カーディフ、ブリストル、ブラッドフォード、バーミンガム、ベルファスト、バース。

さらにEEは、Qualcomm Technologiesと協力し、「WiFi 7 Smart Hub Pro」および「Smart WiFi Pro」の提供を開始した。「EE Full Fibre」への加入により世界で初めて新しいWi-Fi規格「Wi-Fi 7」が体験できる。Wi-Fi 7は、クラウドゲーム、AR/VR、4K/8Kビデオストリーミングの向上など、コネクテッドホームに対する需要の高まりに対応するよう設計されている。

EEは、上記の新しいサービス提供により、信頼性の向上、ネットワーク容量の改善、現代のデジタルニーズに対応する革新的な機能により、顧客体験を向上させるとしている。