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2024.03

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連邦議会、オンラインアクセス法を改正
ドイツ連邦議会は、2月23日、オンラインアクセス法の改正法案(OZG 2.0)を可決した。この法案は、行政のさらなるデジタル化のための枠組みと、ユーザーフレンドリーで完全にデジタル化された手続きのための基盤となる。また、これにより行政の標準化が進み、オンライン行政サービスが幅広くなり、エンドツーエンドのデジタル化が原則となる。さらに、連邦、州、自治体に対し、継続的なデジタル化への取組みが義務付けられる。

具体的には、BundID(連邦ID)とデジタルメールボックスを基礎に、市民にデジタル行政を利用する権利と個人データが行政にどのように使われたかを確認できる権利を確認するとともに、行政手続きのデジタル化や申請者の同意を前提に再入力不要を前提とする。

なお、現在は手書きの署名が必要な手続きも残っているものの、将来的にはデジタル完結を目指す。