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2023.12

  • オーストラリア
  • 放送・メディア
動画配信サービス事業者にマストキャリーとスポーツ放送独占禁止を課す放送法改正法案が提出
オーストラリア政府は11月29日、国内の地上テレビ放送番組が国際的な動画コンテンツに淘汰されることを防ぐため、動画配信サービス事業者に対して、これらの番組の再送信義務(マストキャリー)を課す内容を含む「2023年通信法改正(プロミネンス及び反サイフォン制度)法案」を議会に提出した。

また、同法案は「国家的に重要なイベント」の独占放送を禁止する反サイフォン制度の対象に、新たに動画ストリーミング事業者を含めることを提案している。法案提出に併せて、改めて反サイフォンリストが提示されたが、リストに記載されたイベントはすべてオリンピックやラグビー、サッカー、クリケット等のスポーツイベントである。