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イタリアの旧国営通信事業者テレコム・イタリア（TIM）は10月16日、米投資ファンドKKRと進めている同社固定部門の株式売却計画に一部変更が生じたと発表した。これまで光ファイバ卸売サービス会社NetCoと統合して買収対象とするとされていた海底ケーブル運用会社Sparkleの統合を中止、拘束力のない別個の買収対象とするというものである。銅線部門、光ファイバ小売部門及びNetCoについては、拘束力のある契約対象として従来通りの手続きが進められる。ただし、11月8日とされてきたNetCoに関する排他的交渉期限は、条件変更に伴う諸手続きのため、12月20日まで延期される。