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電子通信局（UKE）は、10月16日から18日に3.6GHz帯オークションを実施し、国内4事業者が落札したことを発表した¹。5G向けに3.4GHz～3.8GHzを100MHz幅の四つの周波数ブロック（A～Dブロック）に分割し割り当てるもの。2023年6月にオークション手続きを開始し、8月にオークション参加の有資格事業者としてポルコムテル（ブランド名：プラス）、P4（同：プレイ）、オレンジ・ポーランド、Tモバイル・ポーランドを承認。16ラウンドの入札を経て、これら事業者が各帯域を落札した（下表参照）。落札総額は約19億PLN（約675億4,700万円）。免許期間は2038年11月30日まで。

各事業者は5Gによる固定・移動体サービスにより、国内世帯の99％、主要道路・鉄道の95％、国土90％を95Mbpsでカバーすることが義務付けられる。

また、UKEは、700MHz帯の周波数オークションを実施する意向を示している。


¹ https://bip.uke.gov.pl/przetargi-aukcje-i-konkursy/wyniki-aukcji-na-cztery-rezerwacje-czestotliwosci-z-pasma-3-6-ghz,18.html