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2023.03

  • イギリス
  • 次世代ICT
英国全世帯の半数(1,500万世帯)がスマートメーターに接続
英国におけるスマートメーターの普及が著しい。全国スマートメーター・ネットワークを管理・運営するDCC(Data Communications Company)によると、2023年2月時点で、同社のネットワークは英国全世帯の半数にあたる1,500万世帯に接続され、約2,500万台のメーターが管理されることとなった。

これにより、英国のスマートメーター・ネットワークは、フルファイバ・ブロードバンド・ネットワーク(1,170万世帯)よりも広い範囲をカバーし、国内で最も広範囲なネットワーク技術の一つになりつつある。

デジタル化されたメーターは最も普及しているエネルギー技術の一つでもあり、英国でのスマートメーター利用家庭はソーラーパネル設置家庭(約120万世帯)の10倍にも上る。利用者はスマートメーターの機能を失うことなく、エネルギー供給会社を変更することも可能である。

DCCは最終的に英国全3,000万世帯への接続を目標にしており、電力データの集約・活用による新たなデジタルトランスフォーメーションが模索されている。