詳細ページ

インド国内で開発されたスマートフォンOS「バロス（BharOS）」が発表された。バイシュナウ通信大臣兼電子情報技術大臣とプラダン教育大臣が国内イベントで操作性を披露した。
インド工科大学（IIT）マドラス校のインキュベーションプロジェクト「JandKops」が開発を担当した。アップルやグーグルのOSに代わる国産OSとして期待がかかる。
 
市販のスマートフォンで利用可能で、国の貧しい人々を主な受益者として想定している。アプリのプリインストールはされておらず、ユーザが信頼できるアプリのみを選択してインストールできる。
 
モディ首相が掲げる、強力かつ固有で自立したデジタルインフラの構築というビジョンの実現に向けた取組みであり、データ・プライバシーの確立に向けた重要なステップとなる。