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2022.09

  • 韓国
  • 次世代ICT
LG電子のロボット事業本格化段階へ
LG電子がロボット事業拡大と同時に提携パートナーも拡大している。LG電子は2017年に仁川国際空港でのガイドロボットの試験運用を手始めに、サービングロボット2種、バリスタボット、次世代物流ロボット等計7種のサービスロボットを投入している。
 
物流大手のCJ大韓通運とは自律走行物流ロボットソリューション開発で提携し、年内にもCJ大韓通運の大型物流拠点であるメガハブ・コンジアムにCLOi CarryBotと物流センター内施設連携ソリューション、複数ロボットの同時制御システム等の物流ロボットソリューション導入を開始する。
 
通信キャリアとの提携も拡大している。総合通信最大手KTとは8月に、次世代サービスロボットサービスの研究開発と事業化協力のため戦略提携した。系列の通信キャリアLG U+とも協力してロボット事業本格化に乗り出している。LG U+はLG電子のロボットCLOiをベースに、AI、24時間監視、制御等のロボットプラットフォーム開発を進める。LG電子とLG U+は2022年中にサービングロボットを商品化し、段階的にロボットのラインナップを拡大する方針。売り場と産業現場全体をカバーするLTE/5Gベースのロボットサービスを提供する予定である。