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2022.07

  • 韓国
  • セキュリティ、プライバシー
韓国では通信サービス中断時の利用者補償を拡大
韓国でも最近、通信サービス中断事故が相次いだことで利用者救済措置に対する関心が高まっている。このような背景を受け、主要通信キャリア4社は利用約款改正を通じて被害補償を拡大する方針を6月に発表した。

現行ルールでは、通信サービスが連続3時間以降中断した場合(1か月累積6時間)、ブロードバンドでは該当サービス料金の6倍、移動通信では8倍相当の金額を賠償する。放送通信委員会とキャリアで協議を重ねた結果、ブロードバンドと移動電話サービスの通信事故で連続2時間以上サービスを中断した場合、損害賠償額を請求すれば障害時間の料金の10倍を賠償することで約款を改正することになった。新方式は7月から実行する。

日本では最近、KDDIの大規模通信障害があらゆる分野に影響を与え、サービス中断の際の補償の在り方が問われている。韓国ではブロードバンドや移動通信のサービス中断時の通信キャリアによる補償は2001年以降段階的に大幅拡大されている。