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2022.06

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タイン港がプライベート5Gの導入でBTと契約
英国のイングランド東北部に位置するタイン港(Port of Tyne)は、2022年6月15日に、プライベート5Gの導入でBTと契約したことを発表した(注1)。BTは、技術パートナーであるエリクソンの機器を使用して、光ファイバー、4G及び5Gのハイブリッドネットワークを展開する。
 
タイン港が5Gを導入する主なメリットは以下の通り。
  • 遠隔操作を管理し、化石燃料の消費を削減するための、他の革新的な技術の構築を可能とする接続プラットフォーム。
  • 超高速、低遅延の無線技術 - データ処理と応答性を高速化し、自律的又は遠隔の作業を支援。
  • スマートメーターやIoTセンサーを使用して状態を監視し、非効率なプロセスを特定して即座に対処できるようにするなど、小さなエリアで何千ものデバイスを同時に接続できる可能性を持つ、より大きな負荷容量。
  • AIアプリケーションや自律走行車などの最先端の技術ソリューションを求める顧客を惹きつけることができる、新しい革新的なサービスとビジネス向けのユースケースの提供可能性。
  • 5Gに対応したクリーンエネルギーのテストベッドが、技術開発者やイノベーターを惹き付け、新製品の市場投入を支援。
  • 敷地全体にワイヤレス接続を提供することにより、高価な地上工事やダクトの必要性を低減。
  • 排出量とエネルギー消費量の削減 - 5Gは、前世代の無線技術に比べて、より多くの1 kWあたりのデータビットを処理。
  • 工場や機械からより多くのデータをリアルタイムで抽出し、効率的な節約の確認、アイドリング時間の短縮、不要な走行距離の削減によって、ビジネス上の意思決定を改善。
(注1)
https://www.portoftyne.co.uk/news-and-media/news/port-of-tyne-to-invest-in-5g-private-network-and-other-new-tech-to-boost-smart-port-ambitions