[HTML]
H1

詳細ページ

お知らせ表示

2022.06

  • 台湾
  • 郵便・物流
中華郵政、スマートロッカー「i郵箱」を利用したランドリー・サービスを提供
台湾の郵便事業体である中華郵政は、洗濯チェーン店「U-Wash速喜楽美式洗衣(U-Wash American Laundry)」と協力し、小包差出・受取用スマートロッカー「i郵箱」を介して洗濯物の集荷・配達サービスを開始した。

利用者はU-Washのアプリをダウンロードし、「洗濯配達サービス」から、利用する「i郵箱」の番号と確認コードを受け取る。洗濯物をきちんと梱包し、「i郵箱」に持っていったら、「特別郵便配達」機能を選択し、アプリに表示されたQRコードをスキャンし、依頼の必要事項を書き込む。あとは「i郵箱」の画面の指示に従い、洗濯物をロッカーに収納すれば、すべて非接触で作業が完了する。

U-Washは洗濯物を受け取り、洗濯、乾燥、畳んで、利用者が引き取りに指定したロッカーに返送する。双方向の便利なロジスティクスとして、「配達と受取」のスピーディで便利な新たなサービスを提供する。

ロッカーは最大6kgの洗濯物を収納でき、サービス料金は、ランドリー料金と配達料金を含めて、1回420台湾ドル(約1,900円)だという。

中華郵政は、「i郵箱」を全国に2,400台以上設置しているが、これは、ロジスティクス、キャッシュフロー、情報フローの機能を統合した国内最大のスマート・ロジスティクス機器のネットワークであり、年中無休でセルフサービスの差出・受取を行うことができる。中華郵政は、「i郵箱」を多様なスマート・ロジスティクスのネットワークに組み込むため、業界を超えた提携を積極的に拡大し、アクセシビリティを向上させている。