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ボーダフォンUKは、3月10日、英国の七つのルーラル地域で、オープンRANによる4Gサービスを提供すると発表した。同地域は、モアハンプトン、リフトン、セルボーン、ペンダイン、ハルキン、ブラッドフィールド、ミドルトン＝イン＝ティースデール。

同社は、2027年までに2,500の5Gおよび4GのオープンRANサイトを稼動させる計画。2020年夏にポーイス州ビルトウェルズのウェールズ・ショーグラウンドで、その後2021年夏にコーンウォールのフィストラルビーチとセントケバーンで商用トラフィックを伝送した。さらに、2022年1月には、バースで英国初のオープンRANによる5Gのライブトラフィックを実現した。

ボーダフォンUKは、全ての利用者に4Gおよび5G体験を向上させる「ネットワーク近代化プログラム」を推進しており、今回の取組もこの一環。同プログラムでは、2023年に3Gネットワークを廃止し、カバレッジを強化した4Gおよび5Gサービスに置き換える。

英国では、政府と英国のモバイルネットワーク事業者4社による10億ポンドの共同イニシアティブであるShared Rural Networkが進展しており、2025年末までに英国国土の95%に4G全体のカバレッジを拡大することが目指されている。