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2022.02

  • イギリス
  • 郵便・物流
ロイヤルメールの普通切手、今後はバーコード付きの新型に移行
2022年2月1日、ロイヤルメールは、脇にバーコードのついた新型の普通切手(ファーストクラス切手とセカンドクラス切手)を発行した。最初の新型普通切手では、バーコードをロイヤルメールのアプリでスキャンすることによって、アニメ「羊のショーン」の限定動画を視聴することができる。
 
ロイヤルメールは、新しいバーコードについて、(動画などの情報を見る機能のほかに)セキュリティー機能を追加し、顧客に革新的サービスを提供するための下地をつくるものだと説明している。
 
バーコードのない普通切手は今後発行しなくなるが、2023年1月31日までは利用できる。また、ロイヤルメールは、今年の3月31日から来年の3月31日まで、手持ちの普通切手を新型切手に交換するスキームを実施する。旧切手を指定の無料アドレスに送れば、新型切手に交換される。交換には、同社のウェブサイトに掲載されている書式に必要事項を記入するが、書式は、カスタマー・エクスペリエンス・チームへ連絡するか、配達オフィスのカスタマー・サービス・ポイントでも入手できる。郵便局では対応しない(注:郵便局はロイヤルメールとは別会社であり、ロイヤルメールから業務を請け負っている)。
 
ロイヤルメールは2021年3月に、約2,000万枚のセカンドクラス切手にバーコードを追加するパイロット試験を行っていた。
 
なお、記念切手は今回の変更による影響を受けない。