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連邦通信・情報技術・マスコミ分野監督庁は12月28日、Netflixを政府の規制対象となる「視聴覚サービス（Audiovisual  Service：AVS）」リストに登録した。AVSリストは「2006年情報、情報技術及び情報保護に関するロシア連邦法」の2017年の改正を受け、2020年12月に導入されたもの。1日あたりのロシア国内ユーザが10万人を超える動画配信サービスが対象となり、登録されたサービスは過激主義コンテンツを禁止する条項等を遵守しなければならない。Netflixは外国製サービスとして初めて登録された。

なお、インターネット映像協会（Association of Internet Video）が国営通信TASSに明らかにしたところによると、「2006年情報、情報技術及び情報保護に関するロシア連邦法」第10.5条に基づき、外国製動画配信サービスに国営放送20チャンネルの配信を義務付ける新たな規制が2022年3月より施行される予定である。