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スウェーデンの規制当局PTS（Swedish Post and Telecom Authority）は2021年11月22日、ローカル免許として3.7GHz帯（3760-3800MHz）と26GHz帯（24.25-25.10GHz）を配分し、免許申請の受付を開始したことを発表した（注１）。

ローカル免許は、産業、鉱山、港湾、倉庫、病院などのアプリケーションのための周波数ニーズに対応することを目的とし、これによりイノベーション開発や5Gのさらなる展開に貢献することが期待されている。

3.7GHz帯は屋内と屋外で利用可能で、最低10MHz幅から最大40MHz幅まで利用することができる。一方、26GHz帯は屋内のみの利用で、最低50MHzから最大400MHz幅まで利用することができる。

ローカル免許の免許料の単価は、3.7GHz帯が10MHzあたり524 SEK（免許料：500 SEK、市場監視料：24 SEK）、26GHz帯が50MHzあたり262 SEK（免許料：250 SEK、市場監視料：12 SEK）に設定されている（注２）。

（注１）
https://pts.se/sv/nyheter/radio/2021/pts-oppnar-for-tilldelning-av-lokala-tillstand-i-37-ghz--och-26-ghz-banden/
（注２）
https://pts.se/sv/bransch/radio/radiotillstand/lokala-tillstand-i-37-ghz--och-26-ghz-banden/