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2021.09

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ボーダフォングループ、国際電気通信連合(ITU)と共に、世界的なデジタル格差に対処するために新しいワーキンググループを立ち上げ
現在、何十億人もの人々がインターネットに接続されていないフィーチャーフォンを使い続けており、2Gの市場は拡大し続けていることから、デジタル格差が拡大し続けている。世界的なパンデミックにより、デジタル社会の出現が加速し、教育や医療支援などの公共サービス、金融サービス、仕事、ビジネスにアクセスするために、スマートフォンがますます不可欠な窓口となっている。
 
これを踏まえ、ボーダフォングループは、9月20日、国連の情報通信技術専門機関である国際電気通信連合(ITU)と共に、世界的なデジタル格差に対処するために、2030年までに34億人の人がスマートフォンを使ってインターネットにアクセスし、利用できるようにすることを目的とした、新しいワーキンググループを立ち上げた。
 
同ワーキンググループの立ち上げパートナーには、Alliance for Affordable Internet、GSMA、ガーナ政府、Safaricom、Smart Africa、Vodacom Group、World Wide Web Foundationが参画する。
 
ワーキンググループは、スマートフォンのアクセス格差に関する独自の分析とデータ、2030年までにすべての人がスマートフォンにアクセスできるようになった場合の社会的・経済的影響の定量化(2Gフィーチャーフォンから4Gスマートフォンへの移行の評価を含む)、スマートフォンへのアクセスを向上させるためのイニシアチブやパイロットの分析に関する報告書と具体的な提言を作成する。
 
国連事務総長のデジタル協力のためのロードマップでは、2030年までにユニバーサル・コネクティビティの実現を目指している。