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2021.07

  • アメリカ
  • 郵便・物流
ペンシルベニア州、「配達税」の導入を検討
ペンシルベニア州運輸省は、Amazon、UPS、FedExが同州内で配達する荷物に25セントの配達税を課すことを検討している。

同省によると、配達税からの収入は年2億~2億5,000万ドルが見込まれており、収入は州内の幹線道路修繕に充てることを検討している。

これに対し、ペンシルベニア州モータートラック協会(PMTA)が声明を発表し、「配達税を課すという案については承知しており、その詳細については注視していく。輸送資金やインフラへのサポートは州・国家の経済に不可欠であるとともに、対応が困難な問題であることも理解している」とした上で、「PMTAがトラック業界を代表し、州議会の代替案検討に協力していく。運輸資金の最も成功するソリューションは、予測可能でコストが低く、全てのユーザーを公平に扱うものであり、もし提案されている配達税がこれに当てはまるのであれば支持できるだろう」としている。

同様の配達税はニューヨーク州、コロラド州が検討しており、連邦レベルでも関心を集めているという。ペンシルベニア州運輸省は、8月にこの案をトム・ウルフ州知事に提出する予定だという。