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2021.06

  • ドイツ
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移動体通信3社、相次いで3Gのシャットダウンへ
ドイツテレコム、テレフォニカドイツ、ボーダフォンドイツの3事業者は、2021年6月末から順次3Gサービスのシャットダウンを開始する。ドイツテレコムは、2020年9月に3Gシャットダウンの意向を明らかにしていたが、これを2021年6月30日から開始することを6月16日に発表した1。また、ボーダフォンドイツも、2020年春に3Gのシャットダウンの方針を明らかにし、2021年5月からのケムニッツ、マインツ、ヴィースバーデンの3都市におけるテストを経て、6月末に全国の3Gサービスを終了する2

また、テレフォニカドイツは、7月1日から3Gサービスのシャットダウンを開始することを、6月7日に発表した3。2021年夏までに、ミュンヘン、ケルン、フランクフルト、シュトゥットガルトなど国内3分の2の地域で、2021年末までにベルリン、ハンブルグ、ライプツィヒなどの残りの地域に拡大し全国で3Gサービスを終了する。

これら3社が提供している3Gには2100MHz帯の20MHz幅が割り当てられていたが、近年、同サービスの利用が激減し、15MHz幅が4Gに使用されている状況にあった。3Gシャットダウン後は、2.1GHz帯をLTE及び非スタンドアローン(NSA)型5Gサービスに使用し、モバイルブロードバンド・サービスの強化を図るとしている。


https://www.telekom.com/en/media/media-information/archive/telekom-provides-germany-with-5g-at-a-rapid-pace-629510
https://www.vodafone.de/newsroom/netz/mehr-lte-fuer-mainz-wiesbaden-und-chemnitz-schon-ab-mai/
https://www.telefonica.de/news/corporate/2021/06/o2-startet-bundesweite-abschaltung-des-3g-netzes-machs-gut-3g-hallo-verbessertes-o2-4g-netz-telefonica-deutschland.html?cat=startseite